酩酊

酔っている。睡眠薬つまみに呑んだんだから当然だ。こうやって自分の中でてんやわんやの大騒ぎがなくなった。文章にしようとしたからだ。それでも脳の機能停止を死として定義しているけど酒も睡眠薬も脳の機能抑制だつまり総称としての鬱を停止、殺すために酒や薬をたらふく食っちまうことにしてるんだな。まあ楽しいからいいや。寂しいよ 酔いが抜けたあとはまるで友達と別れたあとみたいなんだ。君たちは友達だ。
もういいだろいっちょかまそう。不安と焦燥の責め苦の向こう側にあるのは退屈だと予感しているし向精神薬で向こう側を覗いたときすでにそれを悟っていた。語ることに意味はあるのかという疑問でも解決を試みるか。いやーわからんねさっぱり難しくてわかんないけど語ることにいみはあるのかという疑問を抱いたのはとても重要な選択だったことは確か。さて、言葉に意味はあるのかという禁断の疑問で言葉を壊した僕は壊れた言葉で一体なにを騙るのかな。ここで騙るという文字を選んだのは語ることに意味がないと言ってしまったことになる。邪悪な文字だ騙るって。もともと狂ってるんだとっくにぼくは壊れていってしまった言葉を取り出し世界に叩く


視界がぼんやりしていると物を反射ではなく思考で理解しようとする。ここに文学の入る余地がある透明な世界は文学の限界だ言葉が存在しないから透明なんだ。